異業種交流会の立ち回りで押さえておきたい4つのポイント

付箋の貼られたメモ

世間ではさまざまな地域で異業種交流会が日々開催されており、会場にはたくさんの人や企業が参加しています。

その中で実際にビジネスに繋がっている人と、そうではない人との差は一体何なのでしょうか?

ただ参加して名刺交換しているだけでは、異業種交流会へ参加してもいつまでも成果に結びつけるのは困難です。

当然、参加するのであれば質の良い異業種交流会を選ぶべきです。

これから探そうとしている方には以下の記事が参考になります。

名刺交換の際に気を付けなければいけないことも、下記の記事でまとめたようにいくつかあります。

それでは実際に異業種交流会で成果に繋げている人はどういった立ち回りをしているのかを、私達自身も異業種交流会で成果へと繋げている立ち回りと活用方法を、運営目線で解説していきます。

この記事はこんな人が書いています

1982年生まれ。22歳から現在に至るまで成功哲学の世界に身を置き、月間セールス日本一の記録も保有しています。

自社取り扱いプログラムであるナポレオン・ヒル、ジョセフ・マーフィー、マクスウェル・マルツ、ジグ・ジグラー、デール・カーネギー(道は開ける、人を動かす)、ジョー・ヴィターレ(引き寄せの法則)を一通り所有し、実践しています。

現在のクライアントは法人のみですが、全国に在籍するインストラクターの育成とサポートも担当しています。

~主な取り扱い業務~

大手企業の新入社員研修
営業 / セールスなどの社内講演
オペレーションマニュアルの作成

壁下政和

ナポレオン・ヒル財団 アジア/太平洋本部
公認販社リアライズ オーナー

自分が何をしている人なのかを明確にしよう

プロフィールの書かれたメモ

1つ目の立ち回りのポイントは、自分が何をしているのか明確にしておくことです。

異業種交流会では少ない時間の中で、たくさんの人と交流をすることになります。

名刺交換を行う場であれば、一回の参加で2~30名、多ければ50~100名との名刺交換もよくあることです。

自分が上記の数の相手と交流した際に、名刺交換した相手全員の顔や特徴を覚えているでしょうか?

慣れてくれば全員分を覚えて立ち回ることもできるようになりますが、最初の内はとてもハードルの高い壁となります。

そしてそれは、自分だけに限らず相手も同じことなのです。

では、実際に自分が30名の相手と名刺交換をした際に、覚えておくことが出来た人はどんな人だったかを思い返してみましょう。

きっとそれは、シンプルに何をしているのかが明確な人で、かつ自分にとって有益な人だったはずです。

ということはつまり

あれもこれもしています!

と伝えるよりも、いかにシンプルに相手にインパクトが残せるか?ということが、異業種交流会で相手に覚えてもらうための立ち回りとしては重要になります。

こちらについて、以下の記事でより細かく解説しています。

次に、異業種交流会において全員が共通で使っている、自分を知ってもらうために必要なツールでもある名刺についても見ていきましょう。

名刺にあれこれ情報を詰め込みすぎない

名刺交換している様子

2つ目の立ち回りのポイントは、名刺にあれこれと情報を詰め込みすぎないことです。

先程もお伝えした通り、異業種交流会に参加すると一度にたくさんの人と交流をすることになります。

その際に自分の事をいかにシンプルに伝え、相手に印象に残すかをお伝えしましたが、その手助けをしてくれるもう一つのツールが名刺です。

しかし、私達が運営している異業種交流会でもたまにお見かけするのですが、自分の情報を伝えたいあまりに、話す内容はシンプルにまとめたのに、その溜まった分を名刺に詰め込んでしまっている人がいます。

名刺に色々と情報を載せる事自体は悪いことではありませんが、残念ながら効果としてはあまり期待はできません。

例えば、日常生活で新聞の広告でも良いですし、ネットでのバナー広告や、電車のつり革広告などを思い返してみましょう。

そのほとんどが、メインとなる大きい文字の部分しか読むことはありませんよね。

小さい文字の部分まで読むのはどんな時か?というと、よっぽど時間のある暇な時くらいのはずです。

つまり、名刺に細々と情報を詰め込んだとしても、読まれるのは上記の時くらいになってしまいます。

何より、これが異業種交流会における立ち回りで一番重要なポイントにも繋がるのですが、交流会における立ち回りで最重要なのは、【話す】ことではなく【質問する】ことです。

こちらに関しては、以下の記事で細かく解説しています。

次の内容では、異業種交流会に参加して一体何を聞けばビジネスに繋がっていくのかを見ていきましょう。

相手が何を求めて異業種交流会へ参加しているのかをヒアリングしよう

メモを取っている様子

3つ目の立ち回りのポイントは、相手の目的をヒアリングすることです。

こちらも日常生活に置き換えると分かりやすいのですが、なぜか異業種交流会に参加した途端に皆さん揃って

いかに自分の話を相手に聞いてもらうか

に専念してしまいがちです。

そりゃそうだ!いかに相手にPRできるかがポイントだろう!

果たして本当にそうでしょうか?

例えば、恋愛で自分が好きになった人が目の前にいたとしましょう。

その時にも

いかに自分の話を相手に聞いてもらうか

に専念するでしょうか?

こんにちは!
僕は車を運転するのが好きでドライブやスノボにも行きます!
夏は海でBBQするのが好きです!

なーんて入っていきますか?

いきませんよね(笑)

おそらくほとんどの方が

相手の興味があることは何なのか?
相手との共通項は何なのか?
どうしたら相手と上手く接点を持って、今後も良い関係を続けていくことができるか

上記のような事を考えながら、今よりも関係性を深めて、より相手の事を知るためにヒアリングする立ち回りをしていませんか?

異業種交流会だからといって気張ったり変に張り切る必要はなく、どんな時でも相手のことを考えながら立ち回ることが結果的に功を奏します。

なぜなら、あなたが自身を売り込みたい、いま目の前にいる相手はこれまでひたすらに

いかに自分の話を相手に聞いてもらうか

上記のような人の対応を、心の中では「早く切り上げて次の人に行きたいなぁ~」と思いながらもニコニコしながら対応し続けていて

ここの交流会は初めて参加したけどハズレだったなぁ…
もうそろそろ帰ろっかな…

となっていたところに、ヒアリングしてくれるあなたのような存在が現れたことで、とても良い形で印象に残ります。

上記のような人からしたら、異業種交流会へのイメージは下記の記事のような状態そのものなのです。

そして、その他大勢の帰社したらすぐに机の奥にしまってしまうであろう名刺の山とは別に、後日会って詳しく話をしたい!と思って貰ってアポイントまで繋がるのです。

次はヒアリングの際に添えておくことによって、より精度を上げてビジネスに繋がりやすい異業種交流会での立ち回りについて触れていきます。

相手に提供できることや提案できることをまとめておこう

3つのプランが書かれたボード

最後の立ち回りのポイントは、提供できることや提案できることをまとめておくことです。

提案できることをまとめているか、適切に出せているかで成否を分ける詳細については、下記の記事で詳しく解説しています。

相手のことをヒアリングしていけば、自然と相手の求めている人材や情報を仕入れることが出来ます。

これは相手にとっても自分にとっても、とても有益な情報です。

これができたら、次はあらかじめ準備しておいた

自分が相手に提供できることや提案

を相手に提示してみます。

そうすることで、相手からしたら自分が解決できる提案であれば、喜んであなたに協力してくれることでしょう。

なぜなら、協力することで自分が求めているものをあなたが持っていたのなら、お互いに交換することで両社がWINWINな形で相互協力が出来上がるからです。

つまり、そのためには自分が相手に提供できることや、提案できることを異業種交流会へ参加する前にまとめておく必要があります。

もし、まだ提供できることがまとまっていない場合は、自分には何ができるのかをまとめるところから始めてみましょう。

その提供できることがまとまったら、次は実際に異業種交流会へ参加してみてそれを相手に提案してみます。

それで相手が反応してくれるのであれば、その提案はとても良いものとなります。

逆に、提案をしても相手が全く反応してくれない、協力相手が見つからない場合は、その提案内容が独りよがりなものになっていないかどうかを客観的に見直してみましょう。例えばですが

独りよがりになる典型例

・弊社の商品を買ってもらえれば、安心を提供できます。

・弊社に乗り換えてもらえれば、今より安くなります。

・ウチのサービスを使ってもらえれば、業務の効率化が測れます

上記のような提案を自分が相手から受けた時に、どう思うのかを考えたら分かりやすいですよね。

これでは提案ではなく、ただの売り込みになってしまっています。

このような人達が集まっている異業種交流会へ参加してしまうと、下記の記事のような状態になってしまっていてもおかしくありません。

何より、上記の典型例のような提案をされたあなたが首を縦に振るかどうかを考えれば、すぐに理解できるはずです。

こうして全く売れない体験をした人は、もれなく下記のような記事の状態になってしまうのです。

異業種交流会は、こうした提案や提供できることをお互いに納得できる形で出し合えるようになると、自然とビジネスに繋げることが可能です。

私達が運営している異業種交流会では、会員同士を運営が仲介してマッチングするところまで無料で行っています。

もし、この記事を読んでいて、今までに異業種交流会へ参加してもあまり成果が得られなかったという方は、私達が運営している異業種交流会へ気が向いた時にでも一度参加してみて下さい。

まとめ
  • まずは自分が提供できるものや提案できることをまとめておこう
  • 異業種交流会へ参加する際には自分が何をしている人なのかをシンプルにまとめよう
  • いかに自分の話をするのか?ではなく、相手の話を聞くことに専念しよう
  • 相手が何を求めて異業種交流会へ参加しているのかをヒアリングしてみよう