異業種交流会には占い師の人が多いって本当?
異業種交流会への参加を検討している人にとって
ここの異業種交流会にはどんな業種の人が参加しているんだろう?
異業種交流会に参加して自社とシナジーのある企業と出会えるだろうか?
などの疑問や不安は常に付いて回るものです。
今回は異業種交流会の運営目線から、ネットでよく見かける疑問についてお答えします。
1982年生まれ。2004年(22歳)から現在に至るまで自己啓発の世界に身を置き、自己啓発のプロフェッショナルとして営業・講演・研修活動を行い、現在の月間セールス日本一の記録も保有しています。
すべて正規に版権を取得しており、自社取扱いプログラムともなっている
- ナポレオン・ヒル(成功哲学の祖。「思考は現実化する」など成功法則を体系化)
- ジョセフ・マーフィー(潜在意識の法則)
- マクスウェル・マルツ(サイコ-サイバネティクス理論)
- ジグ・ジグラー(自己イメージ改造理論)
- ブライアン・トレーシー(営業の神様)
- デール・カーネギー(道は開ける・人を動かす)
- ジョー・ヴィターレ(引き寄せの法則ブームのきっかけとなった、ザ・シークレットの賢人エイブラハム)
これらすべてのプログラムを所有、実践し、プログラムユーザーへレクチャーしています。
現在のクライアントは法人のみですが、全国に在籍するインストラクターの育成と、プログラムユーザーのフォローサポートも担当しています。
~主な取扱い業務~
大手企業の新入社員研修
営業 / セールスなどの社内講演
オペレーションマニュアルの作成
異業種交流会に参加している占い師の方の割合は全体の1~3%程度
異業種交流会TACTでは2021年までの7年間の間に3000回ほどオンライン、オフラインなどのさまざまな会を開催しています。
他の異業種交流会のデータは分かりませんが、私達の運営しているTACTの分布率では職業が占い師の方のこれまでの参加率は全体の1~3%程度となっています。
これは他に参加している業種の会社員や個人事業主、経営者などの割合に比べると格段に低い数値となっています。
こういった話題が上がるのってなんでなんだろうね~
と、私達運営内でも話題になったのですが、おそらく次のようなケースなのではないかと結論付けられました。
占い師という職業柄、インパクトが強い
これは占いの方に限った話ではなく、珍しい業種の方であればほぼ当てはまるのですが、異業種交流会へ参加した時の事を一人一人思い返したら
◯◯の営業を行っています!
といった方よりも
占い師をしています!
こちらの方が自己紹介でも印象に残りやすいですし、特徴がハッキリしているので名刺などでも印象に残りやすいですよね。
実際に私達が運営している異業種交流会では、過去に現役のプロスポーツ選手の方なども参加されたことがありますが、やはり同様にその当日のインパクトは相応に大きいものでした。
上記の実例同様に、相手に自分を覚えてもらうためには、以下の記事が参考になります。
占い師の方が多数参加している異業種交流会にたまたま参加した
私達が運営している異業種交流会ではあまり見かけない光景ですが、もしかしたら他の異業種交流会へ参加した際に職業が占い師の方がたまたま多数参加していたのかもしれません。
そして、それがその人にとっては初めて参加した異業種交流会だったのでその印象が残っていた、というケースかもしれません。
これは占い師の方に限った話ではありませんが、特定の業種がたまたまその日偏って参加していることは可能性として十分にあり得ます。
その場合も、それだけで諦めることはせずに何度か参加してみるか、他の異業種交流会へも参加してみることも一つの手です。
異業種交流会へ参加することが慣れていない場合は、以下の記事が参考になります。
占い師の話同様に参加者にとって不都合な状態は、運営が未然に防げる
異業種交流会の運営目線ですと、申し込みの段階で大まかな業種は入力をしてもらっています。
しかし、詳細などまでは入力をしてもらっていないので、初参加の方の場合は参加してもらって名刺交換するまでは実際にどのような業種なのかは分からないことがほとんどです。
そうは言っても同業種で集まっては、ほとんど意味がなくなってしまいます。
参加して意義のある異業種交流会を選ぶ基準は、以下の記事を参考にしてみて下さい。
そこで私達が運営している異業種交流会では、一定業種が偏っての申込みの場合などは事前に〆切にしたり、仮に同業種しか申し込みがないような場合は事前に申込者全員に連絡をして中止にしたりして対応しています。
異業種交流会ごとにどのような企業や人、どの程度の規模の企業が集まるかも変わりますので、色々な会に参加してみるとご自身に合った会を見つけることができるようになります。
どんなリストを持っていて、どのように集客しているのか
異業種交流会はさまざまな企業や個人が運営しています。
そのほとんどが自社のリストを持って集客しています。
リストがない最初はイベントサイトなどで掲載してスタートするところが多く、各自が独自のリストを持つようになっていきます。
先程の参加してみたら特定業種が多いようなパターンも、たまたまその日が同業種の参加が多かっただけかもしれませんし、もしかしたらそのリストの分布で特定業種の割合が多かったのかもしれません。
たまたまだったのか、それともそれが常態化しているのかを見極めるポイントは、たった一度の参加だけで判断することは正直難しいです。
ですので同じ異業種交流会へ2~3回参加してみて、それでも参加者層が変わらないようであれば、他の会を当たってみることをオススメします。
その際に選ぶ基準がない場合は、次の記事を読んでみることをおすすめします。
参加する前でもある程度の判断をすることは出来ますので、次の内容を参考にしてみて下さい。
ホームページがあるのは前提として、運営ブログなどから雰囲気を確認
私達運営が他の異業種交流会へ参加する時に、まず参考にするのがホームページの有無です。
ホームページに運営ブログなどがあれば、それを確認できることで会の雰囲気もなんとなくイメージが湧きます。
そして、実際にホームページがある会とない会へ参加してみると分かりますが、それだけでも全く参加者層が異なります。
例えばネットショッピングをする際を想像すると分かりやすいですが、何かを購入しようとする際でもホームページがあるショップとないショップでは、どちらの方が安心感があり、実際に購入したくなるかは一目瞭然ですよね。
占い師などの特定業種に限らず、多業種参加しているのが異業種交流会
基本的に異業種交流会には特定の業種だけではなく、さまざまな業種の方が参加しています。
会の趣旨によっては業種を限定していたり、地域を限定して開催しているものもあります。
実際に私達が運営している異業種交流会TACTでも、経営者限定会や地域限定会などを開催しています。
自分が出会いたい業種や企業が参加している、お目当ての異業種交流会を見つけるまでは時間が掛かるかもしれませんが、それを見つけることができれば、確実に現在よりもスピードアップしてビジネスを拡大していくことができるようになります。
スタートアップの方でも異業種交流会を活用して成果に繋げることは可能ですので、次の記事を参考にしてみて下さい。
ビジネスチャンスを拡大していくためにも、積極的に異業種交流会へ参加してみることは成功への可能性を広げることにも繋がります。
- 特定業種の偏りがあるかどうかは、その運営が持っているリストと集客方法によって異なる
- 実際に参加する前でも、ホームページなどから会の雰囲気は掴めるので確認してみる
- 1回の参加で自身に合っているかどうか判断するのは難しいので、2~3回参加してみて判断する